生きる力を育む保育
はぐみ保育園は、ただ「預かる」ではなく共に子どもを「育てる」質の高い保育を目指し、「我が子を預けたい保育園」をコンセプトに保育士が主体となって考え抜いた保育園です。
保育園が子どもの「安心できる居場所」となることで、子どもたちが遊びや生活の中で自分の力で気付き、考えていく力=生きる力を育みます。
少人数だからこそできる丁寧な保育
3園共通
乳児(0~2歳児)は育児担当制、幼児(3歳以上児)は異年齢での合同保育を行います。
少人数保育では保育士が子どもたち一人ひとりと丁寧に関わることで、より深い信頼関係を築くことができます。
発達のスピードには個人差があるだけでなく、同じ年齢でも子どもによって「得意なこと」や「好きなこと」はそれぞれ違います。活動の内容が制限される大規模園と違い、当園では子どもたちがより自由に、したい遊びを選択できるようにします。
また少人数保育では、子どもたちが今、夢中になって「したい!」と思っていることを、大人があらかじめ決めた時間で終わらせるのではなく、子どもたち自身が満足感や達成感を味わうことができるまで充分にやりきることができます。
はぐみ保育園では、子どもたちが主体となって活動することを大切にし、遊びや生活の中で自分の力で気付き、考えていく力=生きる力を育みます。
育児担当制とは
ご家庭でのお母さん、お父さんがそうであるように、いつも世話をしてくれる大人が定まっているということは、子どもの情緒を安定させることにつながります。
保育園でも子どもたちと関わる大人がいつも一緒であることで、困ったときはその大人を見ればすぐにどうして欲しいかわかってもらえるし、助けてもらえるという安心感に繋げていければと思っています。
例えば、「ズボンをはく」という行為ひとつでも、ズボンをはかせてあげることがいいのか、手をかさずに横で見守ることがいいのか、それはその子の発達段階によって異なってきます。日頃からその子のことをよくわかっている担当の保育士だからこそ、その時々の子どもの体調や、心の具合によって手伝ってあげたり、励ましてあげたりすることができます。そういった1人1人に対して丁寧に応じることができるのが、育児担当制保育のいいところだと考えています。
ただ、担当制といっても、担当の子どもだけと過ごし、遊ぶのではありません。食事・排せつ・睡眠など基本的な生活は担当保育士と行いますが、遊び(=学び)の時間は他の先生やその担当児とも一緒に過ごします。
友達に興味を持ち始め、一緒に遊ぶことを楽しみ始める2歳児については少しずつ無理のない範囲で担当制保育から集団での活動も取り入れていき、3歳以降の保育に繋げていきます。
異年齢保育とは
現代では少子化が進み、異なる年齢の子どもと遊ぶ機会も減ってきています。以前は、家庭のなかで兄弟姉妹の関わりや、近所の子ども同士で遊ぶ機会がたくさんありました。そのなかで、年上の子どもが年下の子どもをいたわり、年下の子どもが年上の子どもに憧れ、真似をするといった、人とのかかわり方が自然と身につく機会が多くありました。
年齢の異なる子ども同士で遊ぶときには、みんなが楽しく遊ぶために、自然にルールや役割分担が生まれます。年下の子どもは年上の子どもの様子からルールや役割を学び、年上の子どもは年下の子どもをお世話しながら遊ぶという役割を果たします。そして誰もが成長とともに、お世話される側からお世話する側になっていきます。自分より年上の子どもの様子を見て学びながら、ゆっくりと人とのかかわり方を学び、人間関係の築き方や、集団社会でのルール・役割分担をゆっくりと身につけることができます。
また、基本的には異年齢での縦割り保育を行いますが、活動内容によっては各年齢別での活動も取り入れ、どの年齢の子どもにとっても充実した活動ができるようにします。
出来立ての温かい食事を提供する自園調理
3園共通
1.自園調理
「おいしそうなにおい!今日のご飯なーに?」と子どもたちが毎日の食事を楽しみにできるよう、調理はすべて自園で行います。ごはんができるまでの調理の音や、美味しそうな匂い、作ってくれている人の温かさを感じられるよう、どの施設も調理室の中が子どもたちからよく見える設計にしています。
自園調理にすることで、子どもたちの遊びや活動内容、その時々の興味に合わせた食事を作ることもできます。「食」の活動を通して食べる楽しさや食材・栄養への興味関心、食べ物を大切にする心を育んでいって欲しいと考えています。
2.食育への取り組み
献立は行事食や旬の食材を取り入れています。食材はすべて国産で、地産地消の新鮮な食材を使用しています。園内で野菜を育て、植物の成長の様子を知ると共に自分の育てた野菜をおいしく食べることを経験したり、おやつには調理士の愛情がたくさんつまった手作りおやつの提供を行っています。
便利なアクセス
茨木はぐみ保育園
JR茨木駅より徒歩10分
阪急電車茨木市駅・南茨木駅より徒歩15分
通勤にとても便利な場所にあります。駐輪場と臨時駐車場も用意しています。
いろは保育園
京阪交野線「宮之阪」駅 徒歩15分
京阪本線「枚方市」駅 徒歩18分
京阪バス「中宮住宅前」 徒歩1分。駐輪場と臨時駐車場も用意しています。
はぐみこども園
阪急富田駅・JR摂津富田駅から徒歩10分
JR総持寺駅から徒歩16分
駐輪場と駐車場も用意しています。
看護師常駐で、体調不良児型病児保育に対応
1.体調不良児型病児保育
3園共通
当保育園をご利用の園児が保育中に急な発熱・下痢・嘔吐等の症状により、集団生活が困難となった場合や、けがなどで個別に配慮が必要な場合は、当園の看護師が園児の保育に専念します。急病やけがの対応はもちろんのこと、普段の感染予防や健康チェック等も行います。
2.病後児保育
はぐみこども園
病気の急性期を過ぎて回復状態ではあるものの、集団保育はまだ不安な園児について、専任の看護師が病児保育室にて日中の保育を担当します。少人数制のゆったりとした雰囲気の中、お子様が元気になるまでのサポートを行います。
13時間の開所
3園共通
長時間勤務や時間交代制など、会社によって従業員の働き方は様々です。
当園は企業主導型保育園ですので、保護者の方の多様な働き方に応じた柔軟な保育を提供しています。朝7時から夜20時まで、長時間のお仕事の方のために保育を行っているので、安心して働くことができます。
夕方以降の保育においても、登園する子どもたちの興味・関心、発達段階にあわせて活動内容を工夫します。自分の好きなおもちゃでじっくり遊んだり、大好きな保育士を独り占めしたりと、子どもたちがより家庭に近い雰囲気でゆったりと過ごすことができるようにします。
園周辺の豊かな保育環境
3園共通
どの園も徒歩圏内に多くの公園があります。子どもたちの興味・関心、また発達段階にあわせて、広場のある公園、魅力的な遊具がある公園へと出かけていき、体を思いきり動かすことの楽しさや、季節によって移り変わる自然の美しさなどを知ってほしいと考えています。
また少人数保育ならではのフットワークの軽さを生かし、幼児クラスはその時の子どもたちの興味・関心に合わせて自分たちで話し合って決めた行き先へでかけていきます。