保育理念
そのまんまの
きみがだいすき!
愛情いっぱいありのままの子どもを受け止め、
子どもが主役となる保育を
保育目標
- 自分のことが
好きな子ども - 豊かな感性を
持つ子ども - 自分で気づき、
考える子ども
保育方針
信頼できる大人に
無条件に愛される経験から、
人への信頼感を育む
五感を使った
さまざまな経験を通して、
豊かな感性と表現力を育む
子どもの興味、関心に
応じた活動を通して、
自分の頭で考える力を育む
子どもたちが「自分は大切にされている」と思える雰囲気のなかで生活していくことを大切にします
乳幼児期に信頼できる大人に無条件に受け入れられ、愛される経験を重ねることで、自己肯定感を高め、「自分のことが好きな子ども」を育てます。特に乳児には育児担当制を取り入れ、少人数であることを生かした手厚い保育を行うことで、子どもたち一人一人の発達や個性・家庭環境等に応じた保育を提供していきたいと考えます。保育者は子どもたち一人一人の心の基地になり、子どもたちが「私は愛されている」「大切にされ守られている」と思える雰囲気のなかで生活していくことを目指します。
いろいろな素材を使った遊びを通して、子どもたちが生まれながらに持つ多様な能力を引き出します
自分の思いがいつも肯定感をもって受け入れられ、情緒が安定すると、子どもは自分が感じたこと、考えたことを伸び伸びと表現し始めます。表現の基礎となるのは、五感を使ったたくさんの直接体験です。豊かな表現は子どもが様々なものを見たり、聞いたり、体験したりすることが積み重なった中から生まれます。水や砂、土、粘土、紙など自分の力で思うように変化させることができる素材を使った遊びを通して、「自分の力を世界に及ぼすことができる」ことを経験し、自然物の予想外の動きやきらめき、美しさや不思議さを体験することで、表現につながる多種多様な情報を自分の中に取り込んでいます。五感を使って自分が感じ取った思いや感情を、考えたり工夫したりしながら表現する中で思考力や判断力、表現力が育まれていくと考えます。
好きなことに夢中になって集中できる機会を作ってあげることで、自分の力で気付き、考えていく力を育てる手助けをしていきます
今の子どもたちが社会に出る頃には「知識がある、言われたことならできる」というだけではなく、周りの状況を感じ取って「柔軟な能力」を発揮することが求められます。「柔軟な能力」とは点数では測れない、好奇心や集中力、自己制御能力など、情動をコントロールする「社会的情動スキル」「非認知能力」と呼ばれるものです。これらがしっかり育っている子どもは、その後社会に出たときに挫折することが少なく、もし何か困難なことが起こっても自分を大事にして生きていくことができる、と言われています。子どもたちの自発的な活動を通して育つこの能力が大きく伸びるのは乳幼児期です。そこで私たちはこの大切な時期に、子どもたちの興味・関心にあった活動を提供し、遊びや生活の中で自分の力で気付き、考えていく力を育て、自立に向かう手助けをしていきます。
目指す子どもの姿
どんな人間にも得意なことと苦手なことがあります。それは子どもにとっても同じです。
できないことがあっても当たり前。仲間との関わり合いの中で、自分にできないこと、自分の能力を超えていることは、人に頼んでやってもらうことができる、それも立派な「生きる力」です。助けてもらった分、自分にできることで、人にも返していけばいいのです。
私たちが目指す子ども像は、自分が相手の役に立てることで自分の価値に気づき、喜びを感じ、自分のことも相手のことも大切にできる子どもです。
株式会社SEIWA GLOBAL
代表取締役 高田 啓貴