はぐみだより
  • 2021.11.05
  • blog はぐみこども園

里山での活動が始まりました#はぐみこども園

こんにちは。はぐみこども園です。

葉っぱが赤や黄色に色づき、どんぐりもたくさん見られるようになりました。

日中も風は冷たいですが、日差しが暖かく、

子どもたちもポカポカ陽気を浴びながら、心地よい秋の散策を楽しんでいます。

 

10月の終わり頃から、少しずつ幼児クラスの里山での活動が始まりました。

もともと弁天さんで活動されている森のようちえん「はぐくみ園」さんとの交流です。

 

明日はバスで里山に行くよ!と子どもたちに話すると

「わーい!」ととても嬉しそうな子どもたち。

危険がないように少人数に分かれて活動していきました。

 

弁天さんに着くと空が澄み切ってきてとても気持ちいい秋晴れでした。

さっそくはぐくみ園さんのお友達に挨拶をして、

里山での探検スタート!

舗装されていないデコボコ道を歩く経験、とっても大事ですね!

子どもたちのほうがバランスをとって元気よく歩いていきます。

じめっとしたところに生えている様々な種類のキノコや

見たこともないほど大きなバッタ、

大きな木になっているカキなど、

子どもたちにとって魅力的な自然物がたくさんありました!

発見の連続でなかなか前に進めない子どもたち…

道の上から大きな丸太をみんなで転がしてみたり、

芝生の上をずりずりお尻で滑ってみたり…

公園ではなかなかできない活動も楽しみました。

 

とても大きなコオロギも捕まえましたよ!

コオロギは何を食べるの?足はどんな形?

しっぽについている長いハリみたいなものはなに!?と

興味津々の様子でした♪

しばらく保育園に連れて帰っています。またお山に返してあげようね。

広々としたヘリポートもありました!

「おーい!」「ヘリコプターさんこっち来てー!」とかわいい声が聞こえてきましたよ♪

 

里山は自然のままでもなく、人間が完全に入り込んで管理しているわけでもない自然環境です。

適度な人の介入や管理によって豊かな動植物の生態系が守られている場所でもあります。

自然を身近な存在に感じる気持ちや

自然物によって掻き立てられる豊かな好奇心や探求心、

自然に興味をもち、大切にしようとする気持ちなどを

幼児期の3年間で子どもたちに育んでいきたいと思います。

 

今後も安全面に配慮しながら少しずつ里山での

活動日を増やしていけたらいいね、と計画しながら、

冬に向けて子どもたちの体力もしっかり維持できる活動内容を考えていきたいと思います♪