はぐみだより
  • 2021.10.30
  • blog はぐみこども園

親子うんどう遊びの日②#はぐみこども園

茨木はぐみ保育園・はぐみこども園が合同で行った

親子うんどう遊びの日に向けての取り組みです。

 

子どもたちのダンスの準備が着々と進んでいく中、

飾り付けはどうする?ということになり、

さる・くま組さんが看板を書いてくれました。

茨木はぐみ保育園ではくま組さんがさる組さんのお友達を後ろから支えてくれて一緒に字を書く姿も!

お兄さん・お姉さんとして頼られることもとてもいい経験ですね。

こうやって上の学年の子に助けてもらった経験を重ねて

自分が下の学年の子を助けてあげる…

そういった子どもたちの助け合いの機会が増えることが

異年齢保育をしていてとても嬉しい瞬間です。

 

お家の人にお渡しする招待状(プログラム)も子どもたちが

自分で表紙を飾りました。

自分の名前を大きく書いたり、お家の人へお手紙を書いたり、

運動会の絵をかいたり、シールなどでかわいくしたり…

個性いっぱいの表紙は当日のガーランドにも使用しました♪

 

当日は初めて2園の保護者の皆様が一堂に会し、園庭が賑やかになりました。

一気に大人が多くなり、少し緊張気味の子どもたち…

まずはお家の人と一緒にいつも踊っている「バナナ体操」で準備体操をしました。

 

そしていよいよ迎えたダンスの本番!

ドキドキワクワク…子どもたちの表情からいろんな気持ちが伝わってきました。

いざ曲が始まると、少し緊張しながらも

お家の人のほうを向いていつものダンスを披露していました。

子どもたちがダンスを披露したあとは、大人の番です!

初めての運動会ということで、2園の交流も兼ねて、今年度は

「大人同士が協力したり、大人が本気で頑張る姿を子どもたちに見てもらう」ということもねらいにしました。

先生とお家の方がチームになって大繩を一緒に飛んだり、

先生たちVSお家の方で綱引きをしましたよ。

↑保育士チームです!

子どもたちも一生懸命応援してくれました。

「がんばれー!」の声がとってもかわいかったです♪

 

親子競技の「球はこび」も楽しみました。

練習では子どもたちが勝ったり負けたりの経験を繰り返し

「悔しい」「悲しい」「次は勝ちたい!」という気持ちを感じていた競技です。

子どもたちのために!とお家の方々も、とっても真剣に勝負をしてくれました。

作戦会議をしているチームもありましたよ。

 

運動会の日は当日がすべてではなく、

子どもたちが経験してきた話し合いの機会や

みんなで協力して練習する経験、

勝ち負けが決まるルールのある遊びを通して感じる「悔しい」という気持ちなどなど

取り組みの中での「過程」に様々なドラマがあります。

 

一部始終は保護者の皆様にも動画でお伝えしていきましたが、

保護者の皆様にもご協力いただきながらできたこの貴重な経験を

日々の保育に生かしながら、子どもたちの心の成長に繋げていきたいと思います。

 

来年の運動会はどんな形になるかな?

子どもたちの成長に合わせて変化していく

はぐみ保育園グループの行事を来年も楽しみにしています♪