こんにちは。
茨木はぐみ保育園です。
吹き抜ける風がますます冷たくなってきましたね。
一方で、透き通った青空を見上げると心地よさを感じられる季節でもあります。
日中、子どもたちとお散歩に出かけると思わず空を見上げてしまいます。
さて、今日は、子どもたちと日々、楽しみながら準備してきたクリスマス会の日。
いつものようにみんなで朝の歌を元気よく歌います。
「きょ~うもげんきっ♬おー!」
と歌い終わった瞬間、「パチッ、パチッ」
と電気が消え…子どもたちも何が起こるのかドキドキな様子。
すると、あちらこちらから先生たちが
キャンドルの優しい灯りを運んできてくれましたよ。
「みんなの心にも優しい光が灯りますように・・・」
と言葉かけをし灯りを消しました。
初めて見る本物のキャンドルの光は、不思議な雰囲気を感じた様子で、じっと見つめていました。
そのあと、先生から「クリスマス」って何の日?
という話を興味深々に聞く可愛い子どもたちでした。
お話が終わった後は、ねこ組さんの出番です。
歌やダンスが大好きな子どもたち、毎日の保育の中で歌ったりやダンスをしていますが、
他のクラスの友達や、先生たちにも見せたい!
と子どもたちの中から声が上がり、今回お披露目という流れになりました。
歌「あわてんぼうのサンタクロース」
ダンス「ミックスジュース」
何を踊りたいのかも子どもたちが選びました。
初めは少しドキドキしている様子も見られましたが、
恥ずかしがることもなく元気いっぱい大好きな歌とダンスを披露してくれましたよ。
うさぎ組と、ひよこ組の子どもたちも一緒に体を揺らしたり手をたたく姿が
とても微笑ましい光景でした。
お披露目も終え、子どもたちと話していると…
「シャンシャンシャンシャン・・・♬」
「シャンシャンシャンシャンシャン・・・♬」
とどこからともなく鈴の音が聞こえてきました。
「何の音??」「何か聞こえた!」
と子どもたち。
音のする方に行ってみると…
「あ!」
なんと!階段の踊り場のところにプレゼントが!
さっきまでは何もなかったのに…もしかして!?
サンタクロースは子どもたちに見つかってはいけないようです。
と絵本で見たお話を思い出す子どもたち。
サンタクロースからのお手紙も付いていましたよ♬
こうして、素敵なプレゼントは、はぐみ保育園のみんなで仲良く使うことになり、
無事にクリスマス会を終えました。
「クリスマス」という伝統的行事を通して体験した充実感や達成感、
また、楽しい雰囲気の中、皆と過ごすことの心地よさ。
子どもたちの成長のきっかけになれば良いと思っています。
当日までも様々な遊びを通して、作品を作りましたが
すべてに子どもたちの手が加わっている暖かい製作もはぐみ保育園の特徴です。
素敵なクリスマスが訪れますように…
心の中がホッと温まる日になりました。
日々の保育を振り返り、これからも1日1日を子どもたちと大切に過ごしていきたいと思います。