こんにちは。はぐみこども園です。
台風が近づくにつれて、曇り空の日が増えてきましたね。
今日は窓を開けたほうが涼しく、幼児さんはテラスに出て遊んでいましたよ。
ひよこ組さんは部屋を飛び出してランチスペースや絵本室、階段を探検!
音楽が聞こえてくるね、とお兄ちゃん・お姉ちゃんたちの部屋をのぞいてみたり
絵本室で好きな絵本をみつけて保育者に読んでもらったり…
それぞれ好きな遊びを楽しんでいましたよ♪
階段を上って「ばぁ!」
とってもかわいいです♪
さて今日は保育園の棚や子どもの持ち物の場所についている
動物や果物などのマークについてです。
こういったマークは、どの保育園に行かれても、
見かけることが多いのではないのでしょうか?
時折保護者の方から「なぜマークがついているのですか?」と質問をいただくので、
詳しく解説していきたいと思います♪
このマークはただ可愛いからつけているのではなく、
子どもたちにとって「名札」の代わりになっています。
はぐみこども園では0歳児のひよこ組から自分のマークを毎年持ち上がりで使用し、
自分の名前の文字が認識できるようになってくる4歳児から「マーク+なまえ」へ。
5歳児は就学にむけてマークを外し、ひらがな表記にしていきます。
子どもたちにとって、いつも決まった場所に
自分のものがあることは園生活を送るうえでの安心感に繋がっていきます。
また、自我の芽生えとともに「自分のもの」という認識も発達してくるので、
マークを頼りに、自分のものは自分で管理することも
乳児クラスの時から少しずつ伝えていっています。
↑1・2歳児クラスでは、自分で洗濯ばさみから自分の帽子をとれるように
1歳が下、2歳が上の順に帽子が並んでいます。
幼児さんのクラスになると朝、登園してきたときの準備や
夕方に持って帰るものの準備などは全部自分でしていきます。
小学校での生活を見据えて、6年間を通して少しずつ
自分のものを自分で管理する力や
身の回りのことを自分でする力を育んでいっているのですね。
そう思うと、このかわいいマークも奥が深いです!