こんにちは。茨木はぐみ保育園です。
雨の日の後の水たまりが、子どもたちの絶好の遊び場となっているこの頃。
晴れた日には、泥んこ遊びや水風船などで大盛り上がりの子どもたちです。
さて、今回は3・4歳児の子どもたちが、毎週月曜日に取り組んでいる
「Englishアクティビ
開園一年目から、季節の行事、ハロウィンやクリスマスに交流させていただいていた
近隣にある英会話学童「Fox x Global」(フォックスグローバル)さん。
*上記の写真は昨年のハロウィンの様子です
英語を「教える」のではなく、遊びや活動を通し、
STEAM教育と呼ばれる5つの体験型スキルを組み合わせながら
英語に親しみ、自然な英語を遊びながら身につけていくこと
そして、子どもたちの笑顔・知識・経験・想像力を豊かにすることを
大切にしている、とても素敵な施設です。
先生方も明るく元気いっぱい優しい雰囲気で、子どもたちにも大人気です!
※STEMA教育とは?
STEAMとは
Science(科学)
Technology(技術)
Engineering(工学)
Art(芸術)
Mathematics(数学)の5つの頭文字をとった造語です。
未来の社会に必要な人材を育てる教育法として世界的にも注目が集まり、
日本でも近年、文部科学省が推進しています。
先日は、お天気に関する英語を学びました。
「お天気って英語でなんて言うの?」「雲って何だろう?」
「雲を作ってみよう!」と
子どもたちの興味・関心が高まる内容を用意してくれましたよ。
まずは、Fox先生たちと一緒に体を動かしてウォーミングアップ♬
どこまで伸びるかな?グーっと体を伸ばします!
続いて、カードを使って本日使用するフレーズに親しみます。
単語や、絵カードを使用している時も、子どもたちと
しっかりとやり取りをしながら進めてくれています。
子どもたちの気持ちがどんどんのってきたところで
さぁ、ここからが「STEAMタイム」です!
実験を通して、子どもたちが覚えた単語をアウトプットしていきます。
どんどん膨れ上がっていく「雲」に
子どもたちが一生懸命と「ふ~!!!」と風を送っています。
ゆらゆら揺れだした雲は…
「ぼわんっ!」と割れて、もくもく雲の出来上がり!
その様子に、目を丸くした子どもたちの姿がとても可愛かったです。
このように先生が一方的に「教える」のではなく
今、目の前にいる子どもたちが興味や関心をもって、
自然と英語を用いて取り組み、
思わず英語を使いたくなるような環境を常に考えてくれています。
何よりもFox先生と矢野先生がとても楽しく遊んでくれるので、
子どもたちも毎週楽しみにしている時間です。
最後は「good-bye song」を歌ってFox先生とタッチでお別れ。
みんなFox先生と挨拶をしたくて、先生のそばに自然と集まってきます。
はぐみ保育園にとってのグローバル教育は、
「英語」=コミュニケーションツールの1つととらえています。
特に乳幼児期の教育目的は英語が話せることではなく
・文化や言語の違う人とコミュニケーションをとる楽しさを知ること
・英語そのものに親しみをもつこと
・いろんな国のいろんな文化があることやその差を知り、楽しむこと
・自分の国のことをよく知って、相手に話すこと
このようなねらいの元で、英語を取り入れています。
将来、英語が必要になった時に、
自然とコミュニケーションをとることができるように
日々、親しんでいきたいと思っています。
新園が開園したあとは新園の大きな保育室で
もっと体を動かしながらアクティビティタイムを楽しみたいと思います♪