はぐみだより
  • 2021.05.24
  • blog 茨木はぐみ

新聞紙あそび#茨木はぐみ保育園

こんにちは。茨木はぐみ保育園です。

晴れたり雨が降ったり、天気の移り変わりが多い時期となりましたね。

園では室内や戸外に関係なく、元気いっぱい毎日色々な遊びを楽しんでいる子どもたちです。

さて、今回は室内あそびの様子をお伝えしたいと思います。

 

先日は、身近な素材「新聞紙」を使って遊びました。

新聞紙あそびが大好きな子どもたち。

新聞がでてくるのを目にすると、子どもたちの方からどんどんと遊び始めます。

 

●0・1歳児クラス

「ビリビリ~」と新聞紙を破る感触を楽しんだり、

体に巻き付けて、洋服に。

床にごろーんと寝転がって「おやすみなさーい」と新聞紙のお布団でお昼寝していましたよ。

ビリビリにした新聞紙を集めて、「はいどーぞ♡」と持ってくれました。

新聞紙の感触を思いきり楽しみました。

●2歳児クラス

少し年齢が上がると、遊び方もダイナミックになってきます。

見事に新聞紙を自分の力でビリビリしていく子どもたち。

男の子の後ろでは、ズボンに挟んでしっぽにしようと頑張っています。

細く裂いた新聞は、縦に引っ張ってもなかなか破けないことに気づいた男の子。

「ん~何で破けないんだろう…」と考えている様子です。(新聞紙には破りやすい方向があります)

ビリビリカーテンを行ったり来たり。

くぐり過ぎて、いつの間にかカーテンは無くなっていました。

徐々に楽しくなってきた子どもたち!

遊び方も豪快になってきましたよ。

たくさんの新聞紙を舞い上がらせ紙吹雪!

楽しい~!!!

思いっきり遊んでほんの少し疲れた子どもたち。

新聞紙の上にゴロンとなり「気持ちいい~♪」と満面の笑みを見せてくれました。

ふわふわお布団でみんな一緒に一休みです。

いっぱい遊んだ後もしっかりみんなで片づけましたよ。

活動が終わった後の、新聞紙がいっぱい詰まった袋を背負う後ろ姿が、とてもかっこよく見えました。

 

新聞紙遊びは、子どもたちが「素材に触れる」「握る」

または保育士が「丸める」「破く」を見ることで、感触や形の変化、

「ビリビリ」「くしゃくしゃ」という音を楽しむことができます。

また、活動を通して全身を動かしたり、

反対にちぎったり丸めたりすることで手先を細かく使い、

手や指先の力を養うことにもつながります。

布団や、洋服に見立て、想像力も育まれます。

 

さまざまな楽しみ方と可能性を秘めた「新聞紙あそび」

梅雨の季節に突入しましたが、室内遊びの楽しみの一つとして

これからも取り組んでいきたいと思います。