はぐみだより
  • 2021.03.24
  • blog 茨木はぐみ

おやつクッキング#茨木はぐみ保育園

こんにちは。茨木はぐみ保育園です。

桜の花が可愛らしく咲き始めましたね。

いよいよ春の到来です。

 

茨木はぐみ保育園では、食育の観点から定期的にクッキングを取り入れています。

いつも子どもたちに次のクッキングの日をお知らせすると、「やったー!」と大喜び!

今月も今年最後のクッキングをとことん楽しみましたよ。

 

さて、今回はホットケーキのクッキングです♪

 

3歳児クラスの子どもたちが1番始めに取り組んだのは、大豆を炒ることから。

いい香りが部屋中に広がります。

大豆を炒った後は、すり鉢で細かくします。

初めて使うすり鉢に興味津々な子ども達でしたよ。

「いい匂い~!」と今にも食べそうなくらい顔を近づけて嬉しそうな子ども達。

擦り終わると、ふるいにかけて、サラサラにします。

こうして出来上がったのが、サラサラでとっても美味しそうな

「きな粉」

このきな粉に豆乳を混ぜて、「手作り豆乳きな粉クリーム」の完成です!

出来上がっていく過程を、子どもたちは目をキラキラさせながら楽しんでいました。

あとは、メインのホットケーキをみんなで焼きました。

何度もホットプレートを使ってクッキングをしているので、焼くのも手慣れた様子でした♪

綺麗な焼き色がついてくると、ひっくり返し、それぞれのお皿の上に。

とっても美味しそうなきな粉クリームを自分たちで乗せていきます。

ホイップクリームも、ぐっと力を入れて盛り付けていきます。

「美味しいね!」と言いながら、ゆっくりおやつの時間を楽しみました。

今回は、主役のホットケーキではなく、トッピングの「きな粉」にこだわりました。

スーパーなどで簡単に購入できてしまう便利な世の中ですが

何から作られているのかということを知り、興味関心をもつ。

そして実際に出来上がっていく過程で、においを感じたり、出来立てのおやつを頂く美味しさを、友だちと味わう。

きっと自分たちで作った経験から、美味しさが増しているのでしょうね。

「美味しい」「また作りたい!」など嬉しい感想も聞こえてきました。

クッキング活動は自分で作って食べる楽しさや喜びを味わい、

調理してくれている人々への感謝の気持ちを持つきっかけとなります。

これからもクッキングや食育活動を通じて、様々な角度から食に関わっていきたいと思います。