はぐみだより
  • 2021.02.16
  • blog 茨木はぐみ

絵本の世界から飛び出すねこ組さん#茨木はぐみ保育園

こんにちは、茨木はぐみ保育園です。

はぐみLibraryに続いて、2歳児クラスのねこ組さんの活動をご紹介します。

節分の前、担任の保育士が

「つのはなんにもならないか」という絵本を読み聞かせてくれました。

きたやまようこさんのあかたろうシリーズです。

つのをもった鬼たちが「むしゃむしゃの森」というところにお散歩に行き、

いろんな動物に食べられそうになりながらも、

つののおかげで助かった!というお話です。

子どもたちはこのお話に興味深々!

 

さすがベテランの先生です。

絵本の後は「むしゃむしゃの森に出かけようか」と子どもたちに声をかけてお散歩へ。

いつも通っているはずの道が、子どもたちにとってはむしゃむしゃの森になり、

絵本に出てくる動物になりきった先生に食べられそうになると

「きゃー!!」と楽しそうに逃げたり、見つからないように隠れたり…

ドキドキワクワクのお散歩になりました。

 

その後しばらく、子どもたちの中で「あかたろうごっこ」が大流行!

自分たちで鬼の帽子も作りましたよ。

絵本に出てくる「あかたろう」「あおおくん」「きよちゃん」「みどりちゃん」

どの鬼になろうかな?と子どもたちが自分で決めています。

 

鬼の帽子が出来上がるとさっそく鬼になりきって、何度もお散歩に行きました。

ますます絵本の中の世界に入り込む子どもたち。

 

茨木童子の前で記念撮影もしました。

みんな笑顔が素敵でしたよ。

 

寝る前の絵本タイムにまで鬼になって鬼の絵本を読んでいます(笑)

想像力豊かな2歳児さんにとって、絵本の世界を心行くまで楽しむことができる活動となりました。

子どもたちが好きなこと・楽しんでいることをとことん掘り下げて楽しませてくれる先生の引き出しに

他の職員もたくさん勉強させてもらっています。