はぐみだより
  • 2020.11.25
  • blog 茨木はぐみ

初めてのおつかい遠足part2#茨木はぐみ保育園

こんにちは。茨木はぐみ保育園です。

初めてのおつかい遠足part2。お買い物編です。

前回、神社を出発後、いよいよ商店街にやってきた子どもたち。

まずはお店の場所を確認します。

みんなで相談して、一番はじめはお豆腐屋さんに行くことになりました。

商店街の中は、たくさんのお買い物をする人で賑わっており

「あら、かわいいねぇ。お買い物?」と声をかけてくれる人がいたり、

手を振ってくれるお店の人がいて、地域の方の暖かさを感じました。

お豆腐屋さんでは、豆乳と、ニガリを買いました。

頼まれたものをきちんと覚えている子どもたち。さすがです!

 

次は、隣のお菓子屋さん。

ここでは、保育園みんなのおやつを購入。一番喜んだお店かもしれません♫

お金の支払いも子どもたちがしてくれます。

バーコードを読んでもらい、お金を渡して、お釣りとレシートをちゃんと受け取ってくれていましたよ。

「ありがとう!」もしっかりと伝えていました♪

次はお花屋さんです。

「どのお花が可愛いかなぁ?」「きっとピンクのお花が喜ぶよ!」と

1歳児のうさぎ組さんの為に一生懸命、花束を選んでくれました。

次は、郵便局に葉書を買いに行きます。

おつかいがたくさんで大忙しですね!

あとは、クリスマスの飾りを買いに100円ショップへ。

サンタさんの帽子をかぶってみたり、お友達とショッピングしている姿も。とっても楽しそうでした!

最後は八百屋さんによってお買い物終了です。

途中、たこ焼き屋さんの前で「いい匂い〜!」「お腹空いた〜!」と言いながらも、

最後までしっかりとお買い物を頑張ってくれました。

茨木神社に戻り、おみくじで運試しにも挑戦しましたよ!

「じゃーん!」大吉が出てとっても嬉しそう♫

ようやく全てを終えて、茨木神社の道を渡ったところにある、IBALAB@広場に移動し、

待ちに待ったお弁当の時間となりました。

手をしっかり拭いて、消毒した後「いただきまーす!!」と

大好きなお家の人が作ってくれたお弁当をいただきましたよ。

おつかいをやり遂げたあとのお弁当は格別に美味しかったようです。

みんなペロッと食べてしまい、食後は、芝生の広場でゆったり過ごしました。

長い1日でしたが、子どもたちの楽しい思い出になってくれたかな?

 

園外保育は園内にはない刺激を受けられる重要な活動で、さまざまなねらいがあります。

<子どもたちの興味を広げ、豊かな心を育む>

四季折々の景色を見たり、目的地に向かうまでに自分が知らなかった動植物に出会うこともあります。

そうした豊かな体験を通して、子どもの興味や関心が広がり、深まるきっかけになります。

<子どもの五感を育む>

季節を肌身で感じたり、動植物に触れたり、街を散策することで

園内では体験できない豊かな自然の変化や社会のしくみを知り、実感することができます。

散歩中に絵本に登場する建物や乗り物を見つけることもあり、

絵本を通して知ったことを実際に自分の目を通して感じることで

子どもの五感が刺激され、心をくすぐるきっかけを作ることにも繋がります。

<社会のルールを身につける>

公共の建物や場所を使用するときは、

他の利用者に気を遣った立ち振る舞いを求められたり

地域の人との交流の機会もあるでしょう。

歩道の歩き方や道路に飛び出さないといった、

基本的な交通ルールも知らせながらお散歩をしています。

<コミュニケーション力を養う>

楽しい経験・初めの経験をした子どもたちは帰宅後にさまざまな感想をご家族に伝えると思います。

家族間で会話を交わしたり、園内でも友達と振り返る中で、

自分の感じた気持ちを人に伝える力を育む機会となります。

 

少人数の園ならではのフットワークの軽さや活動の柔軟さを活かして、

今後も子どもたちの興味や関心に合わせ、たくさんお出かけをしたいと思います!